エアコンの隠蔽配管と露出配管

どうも、くしぱんパパです!
研修が入るとどうしてもブログが滞ってしまいますね。
宿題するのが精いっぱいで、ブログまで手が回りませんでした。
でも研修が終わって、次まで時間があるので、
ボチボチ更新していこうと思います。


●隠蔽配管と露出配管って?

さて、今回はエアコンの配管について話したいと思います。
エアコンの配管は「隠蔽配管」と「露出配管」があります。
それぞれこんなものです。

隠蔽配管:エアコンの配管を建築中に天井裏や壁に施行しておき、室外機まで外壁に露出させない配管。
露出配管:エアコンの配管を外壁に出す配管

これらのメリット・デメリットは検索すればすぐ出てきますが、
まとめるとこんな感じです。

☆隠蔽配管のメリット

・配管が出ないため、デザインがスッキリする。
・エアコンがどの壁面でも設置できる。

☆隠蔽配管のデメリット

・露出配管と比較して高額
・エアコン買い替え時にモデルによって配管が利用できない可能性がある。

露出配管のメリット・デメリットはこの逆ですね。

●実際にデザインはどう?

くしぱん家は露出配管にしました。
最大の懸念はデザインでしたが、
設置してみるとこんな感じです。

ジェイストンコートT1030Pと因幡電機産業の化粧カバーのアイボリー色です。

住友林業の吹付け「ジェイストンコート」の配色T1030Pと
化粧カバーの色が合ったので、それほど違和感なくできました。
写真は家の正面ですが、くしぱんパパ的には問題ありません。

ちなみに化粧カバーは因幡電機産業の化粧カバーのアイボリー色です。
化粧カバーで最もシェアが高いのは因幡電機産業です。
全部で5色あるので、これも踏まえて外壁を考えてみてもいいかもしれません。

●室外機の配置には困りました。

露出配管をする場合に必要なのは、
室外機の配置も考えておく必要があるということです。
実際に打ち合わせでも室外機の配置は調整しました。

その中でリビングの室外機の配置が決まらず困りました。
エアコンの裏側にウッドデッキをつくる予定だったので、
最悪室外機をウッドデッキの上に乗せようかと思ってましたが、
チームすみりんの皆さんから難色を示されたので、
結局ウッドデッキを室外機の分だけずらすことになりました。

壁掛けとか公団吊りっていう回避手段もありましたが、
外壁や軒天のメンテナンス性を考えると、
オススメではないようです。

●露出配管にも配管の事前工事が必要

エアコンの配管ですが、
露出配管の場合でも事前に外壁に穴を開けておく必要があるため、
スリーブ配管工事というのを行います。
このスリーブ配管工事は提案工事で1ヶ所4,930円(きこりん税除く)でした。
ただ設計士さんによると、スリーブ配管工事でなく、
後で穴を開けると気密性に問題が出る可能性があるとのことです。

●最後に

ということで、エアコンの配管について書いてみました。
くしぱんパパは露出配管なので、そちらの話ばかりでしたが、
どちらがいいかはどんな家になるかで変わると思います。

もし悩まれたときは、メンテナンス性やデザインなど何を優先するのか
整理されたらいいと思います。
ただ、隠蔽配管で数年後も配管が使用できると限らないので、
どれだけこの家に住むつもりなのかも考えに入れる必要があるかもしれません。

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