どうも、くしぱんパパです!
2017年の住友林業の上半期の決算が出ましたね!
今回はくしぱんパパ恒例のIRネタです。
絶賛家づくり中の人にはあまり興味がないかもしれませんが見ていきましょう。
今回のデータは全て下記のリンク先からの引用です。
全部見たい方はリンク先を御覧ください。
●日本の新設住宅着工数と住友林業の販売棟数

ファクトブックP3
日本全体の家の着工数と住友林業の販売棟数です。
2018年は2017年と比較すると着工件数は落ちましたね。
住宅ローン減税と低金利で家の購入を決めた層が一回りしたというところでしょうか。
ただ、2019年10月にまた消費税の10%への増税も控えているので、
建てるとしたら2018年中だと思います。
需要が伸びている時期は値引きも期待できないし、
多忙で打ち合わせ期間もそれほど取れなさそうです。
ちなみに消費税8%に増税した2014年は伸びてます。
2019年もこれぐらいの件数になるかもしれませんね。
住友林業のシェアはやや落としてます。
こちらも気になるところですが、また後で書きます。
●住友林業の階層別比率

ファクトブック16P
順調に平屋比率が増えてきてますね。
ブログ村の住友林業カテゴリーも平屋のブログが増えてきてますし、
住友林業としても、平屋を売りにしてきてるような気がします。
●建替比率と平均工期

ファクトブック16P
建替比率は新築比率が微妙に伸びている傾向にありますね。
あと平均工期が伸びてきているのも気になります。
多忙だったと思われる2014年より伸びているのは、家の高機能化の影響でしょうか。
●住友林業の受注/販売の推移

ファクトブック14P

ファクトブック15P
住友林業の販売棟数は-7.3%、金額で-4.9%と下がりましたが、
受注棟数では+0.3%と伸びました。
気になる1棟あたりの単価ですが、ついに3900万円まで来ました。
1坪あたりの単価も3月では95.0万に対して、今回98.5万まで上がりましたね。
この上がり続ける家の単価で消費者が絞られた上、シェアを落としている気がします。
ただ受注ベースでは1坪あたりの単価は89.1万から88.8万まで下がりました。
今後、値段が上げ止まったとなれば消費者としては朗報ですね。
さて、今年の上半期、住友林業の家ブログではネガティブな記事が多くありました。
多少なりとも影響があるとは思いましたが、
今回の受注棟数を見ると、それほどなかったのかもしれませんね。
ただ、住友林業の施主でもありファンでもある自分にとって、
丁寧な設計、丁寧さ施工で施主の方が悲しむことのないようにしていただきたいと思います。
さて、いつもであれば次は各ハウスメーカーとの記事を書いてますが、
今回はできるかな・・・
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